Unicycle Story~一輪車の轍~

2人の息子が一輪車演技を通して成長していく過程を記録しておきたい父親の日記です(^^)/

2019年01月

インフルエンザの猛威

全国的にインフルエンザが猛威をふるっていますね

豊田の一輪車クラブも、先日記事にした来月行われる舞台でのイベントを控えており、練習に励んでいるところですが、小さい子から大きい子まで、インフルエンザに多数感染してお休みしています

こればっかりはね~
いくら手洗いうがい、マスクをしたところで、完全に菌のいない空間で過ごすことは現実的に不可能だから、感染するの前提にして、軽く済むように予防接種しておくのが一番なのかな~と。
今からしても遅いんだろうけど

子どもの場合は感染して発熱しちゃったら、次の日から最低5日間は学校が出席停止になり、当然一輪車の練習も出来ません。
5日間練習出来ないのは痛いですね

不思議と・・・感染しない人は感染者と濃厚に接触してても感染しないですよね~、あれなんでなんだろう?
毎年のように感染する人もいれば、何年も感染しない人もいるし、やっぱり感染しない人は免疫力とか抵抗力が強いのかな?

いずれにしても、既に感染してしまった人は、どうぞお大事にしてください。
早く良くなりますように

一輪車協会会員になっていますか?

ウチの息子達二人は大会に出てるので、当然一輪車協会の団体会員として登録しています。

なので協会さんが発行する「JUA NEWS」を定期的に持って帰ってきますが、

今月号に「会員増強にご協力を」の記事がありました。

その中に「大会参加選手の父兄の方々による「特別賛助会員」の創設も検討しております」の文言が。


私は選手の父親ですが、現行の制度でも団体所属の家族会員として加入できるのは知っていました。

・・・が、長いこと事務が仕事だったし、まして指導員資格を取得する予定もなかったし、特に加入の意識すらありませんでした。

そんなところに今回の会員増強にご協力をの記事。

この記事を読むと、やはり少子化のこともあって会員数は伸び悩んでいるみたいです。

現状選手だけで何人登録してるんだろ?演技とレースで1000人くらい?そんなにいないかな?

現役を退いた方や一般の方でも、指導員として認定されている方は会員になって会費納めてるだろうし。

選手の親はどうなんだろ?

家族会員制度あるのに「特別賛助会員」の創設の検討ってことは・・・普通に考えたらほとんど加入してないんだろうね
かく言う私もその口ですが

でも、特別賛助会員っていうのが家族会員とどうすみ分けされるのか分かりませんが、創設された際には内容を見て入会を検討したいと思います

今は仕事でも子ども達と一緒に一輪車乗る機会が出来たし、それを機会に指導員資格の取得を目指してみようかな、なんて思っています

それに何と言っても、息子達がお世話になってますから

演技部門ルール改正について④

ルール改正について、とりあえずはこれで終わりです

前記事はこちら↓

演技部門ルール改正について①

演技部門ルール改正について②

演技部門ルール改正について③



そしてラストはグループ演技のクラス人数の変更についてです。

2018年までは
クラスS 5~11名
クラスL 12名~

これが2019年からは
クラスS 5~9名
クラスL 10~18名

と改正されます。

昨年7月の全日本大会を当てはめて考えてみると、クラスSに出場した18チーム中5チームが10名以上なので、この5チームがクラスLで出場するということになりますね。
そしてこの5チーム中4チームがクラスSでの入賞チームですので、今後はクラスLのレベルが引き上げられることになります・・・よね、単純に考えると
豊田のようにずっとLに出場しているチームにとっては脅威です(笑)

でも「Lに出たかったけど人数が足りなくて出れなかった」というチームには、敷居が下がることになるので朗報ですね
逆にSは9名までと最大人数が減ったので、少数精鋭で勝ちを狙いに行く!という戦略も有りだと思います。

クラスLは実質上限人数無しだったものが、最大18名と規定されます。
20年も前は豊田も中・高校生だけで2チーム作れたり、人数が多かった時代がありましたが、今は少子化で全盛期に比べクラブ員はかなり減っています。これは全国的にそうなんじゃないかと思います。
なかなか20人を超えるグループ演技は組むことが難しいと思う中(実際昨年の全日本大会は小学生大会も含め最大は小学生大会のユニサイクルのがわBさんの18人でした)、色々な検討を重ねた結果だと思いますが、20名だとL最小人数である10名の倍になっちゃうし、18名は丁度良いところだと思います。

そしてある程度人数が揃っているクラブさんは、Lの敷居が下がったことにより、

「Lの人数を少し抑えて、Sにも1チーム出してみようかな?」

という選択肢も出てくるかもしれません。
こういうの考えるだけでも楽しいんだよな~、チーム持ってるわけじゃないのに(笑)

フロアの大会では20人超えのグループ演技は観ることができなくなってしまいますが、国際大会や毎年3月に開催される舞台演技大会では観ることが出来ると思いますので、一輪車ファンの方々はそちらも楽しみにしましょう


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


さて、ひとまずルール改正についての記事はこれで終わります。
また何か気付いたこととか出てきたら書こうと思います

とにかく新ルールは一輪車界発展のために様々な方が知恵を出し合って練り上げたものだと思いますので、じっくりと読み込み、間違いが無い上で、更に表現豊かな魅力ある作品が沢山生まれることを楽しみにしています


最後に、前回の記事で乱発しましたが、技の呼び名がまだまだ各地でバラバラなようなので、こちらも徐々にでも統一されていくと良いですね

演技部門ルール改正について③

何だかシリーズ化してますが、

演技部門ルール改正について①


演技部門ルール改正について②

の続きです


昨日の記事ではソロの場合について考えてみましたが、今日はペアの場合について。

ペアは「シーン」の数え方がかなり難しくなっている印象です。
一人だと簡単です、フォークに立ってから降りるまでなので。
二人であっても、同時に立って、同時に降りるなら特に数え方に問題は無いですよね。
問題はペアの二人で、「フォークに立つ(降りる)タイミングがずれる」場合です。

まず、基本となるシーンの定義はこうです。

「立ち技」において、一人または二人がフォークに立ってから、一人または二人がペダルに足を戻す(降りる)までのこと

もはやこの時点で色んなパターンが考えられるので、今回は図解のイラストを描くのは止めました(笑)
そして、ペアということで、シーンについてこんな注意書きがあります↓

「二人が時間差を使用してフォークに降りた場合は、2シーンとは数えない(ミスで若干ズレてしまった場合も同様)」

ここで言う「時間差」とは、「原則として4カウント以内に降りる場合」とされています。4カウントってことは4秒ってことなのかな?
とりあえず一人が手を引いて、もう一人だけが立ち技を行う場合はソロと同じ考えで良いので問題無いと思います。
問題は二人で立つ(降りる)タイミングがずれる場合ですね。ちょっと具体的に考えてみます。
例題は昨年の国際大会の七斗のペア演技の動画で↓



この動画の0:49で相方くんがバックジャンプアップ(豊田ではバックホップと呼んでます)でフォークに立ちます。この瞬間から「シーン」が始まります。
そしてそのまま手を引かれアラベスク。
今度は0:57で手を引いていた七斗がバックジャンプアップでフォークに立ち、そのままトアール?(豊田ではくぐりスピンと呼んでます)をして1:00の時点で二人ほぼ同時に降り、この時点で「シーン」が終了となります。

さて、この0:49から1:00までの流れでシーンはいくつ数えられるか。
この場合はスタンディングのタイミングこそ8秒の差がありますが、降りるタイミングはほぼ同時なので「1シーン」でカウントして良いかと思います。
「4カウント以内の時間差」が適用されるのは「降りる時のみ」だけだと思いますので。

次がちょっと難しいのですが、

1:14で相方くんがハイジでフォークに立ちます。
で、そのまま降りて、今度は1:20で七斗が逆回りのハイジでフォークに立ち、そのまま押されて飛ばされます。
飛ばされている間に相方くんがキックスタンディングターン(豊田ではチェン立ちと呼んでます)でフォークに立ち、二人揃ってピルエットを行い、1:27で二人同時に降ります。
この間僅か13秒ですが、シーンはいくつカウントされるのでしょうか?

まず最初に相方くんがハイジを行い降りるまでで1シーンは完結。これは問題ありません。
次に七斗が逆回りのハイジでフォークに立った時点で2シーン目が始まります。そして七斗が降りるのを待たずに相方くんがチェン立ちでフォークに立ち、同時に降りているので、ここで2シーン目終了となります。
ですので、1:14から1:27の間では、「2シーン」あったことになるはずです。

更に演技は続き、1:43で二人同時にジャンスタ(豊田ではジャンプホップと呼びます)からのスタンディングピルエット(くどいようですが、豊田ではスタピンと呼びます)を行っており、ここで立ち技が1シーンカウントされます。
同時に乗って同時に降りるパターンのやつですね。

そして2:20で二人同時にチェン立ち。ここで更に立ち技が1シーン追加です。

2:27で相方くんが立ちグラからのY字。これでアラベスク系を含む立ち技が1シーン追加です。

そして最後に2:59で相方くんがチェン立ち。これでまた1シーンの追加。

これで立ち技は終了です。


さて、おさらいですが、この演技では最終的に

「立ち技が7シーン(内アラベスク系を含むものが2シーン)」となります。

ここで、中学生以上ペアの規定を見ると、

「立ち技はアラベスク系も含め6シーンまで(アラベスク系は3シーンまで)」

となっておりますので、残念ながらこの演技では1シーン多く、失格になる場合もあるということになりますね


ふぅ、自分で書いてて「これ合ってるのか?」と思ってきました(笑)

ちなみにスピンは3種類以上(内、二人が同時に行うスピンピルエット1会は必須、及びピルエット以外は3周以上回転すること
と定められており、動画の演技を照らし合わせてみたところ、1種類足りなかった(笑)

それからペアでの組技が2種類以上と定められており、こちらはクリアしていました

というわけで、この演技を新ルールで行うためには、立ち技を1シーン減らし、スピンを1種類追加しなくてはいけない。と、こういう感じになるわけです。


・・・ペアはホントに頭がこんがらかってきます
シーンのパターンとしてはもっと別バージョンがいくつもあるはずですので、演技を作る方も審査する方も、新ルールが軌道に乗るまでは本当に大変だと思います

とは言ってもこれは決定事項で、みんなが同じルールに乗っ取って演技を作って審査されるのですから、きちんと理解して、そのルールの中で魅力的な作品作りをしていくしかないですもんね!

さて、あとは次の記事でクラス人数の変更について書いて終わりにしようかな

というわけで、次回へ続く~


※2019.1.23追記

スピンに関して、Q&Aで

「一人だけがスピンをしている場合でも、それは1回としてカウントされる」

旨が書いてありました。
これは間違いやすいと思うので要チェックです!


※更に追記
これで終了、改正について④のリンクです↓

演技部門ルール改正について④


演技部門ルール改正について②

前回の記事、

演技部門ルール改正について①

の続きです


今回のルール改正。ちょっと複雑で、よく読み込んで理解していないと2019年度は警告で済みますが、翌年度からは失格になる場合もあるそうなので、しっかり理解しておかないといけませんね。

とにかく1番のポイントは「シーン」の理解だと思いました。

協会の資料では、

「シーン」とは、「立ち技」において、フォークに立ってからペダルに足を戻すまでのこと、とあります。


________ 2019-01-20 14.51.34_1


図解するとこんな感じ?
まずはこれが基本で、次に

・この1シーンの中でアラベスク系の何が出来るか(何を行ってはダメなのか)
・演技の中にシーンをいくつ組み入れることが出来るのか

を考えなくてはなりません。
難しいのは「何が出来るか」、でしょうね。
というかこの二つは同時に考えていく必要があります。

ちょっと具体的に「中学生・高校生以上ソロ本戦」の部で考えてみたいと思います。
この部は、「立ち技全般はアラベスク系も含め6シーンまで、アラベスク系は3シーンまで」となっています。
この他にスピンも3種類以上というルールですが、スピンの理解は簡単なので、ここでは理解が難しいと思われる立ち技・アラベスク系に絞って考えます。

では、仮にこの選手が全ての技が出来るものとして、最初の1シーンでY字を行ったとします。
すると、2シーン目以降、次の制約が出てきます。

①手無しのY字は出来ない
②バックY字も出来ない


①に関しては、Y字と手無しY字は同じ形なので、別のシーンでは使用出来ません。
これ、かなり大きいポイントですよね。
同じように1回ビールマンやったら、もうクロスグラブビールマンは出来ないってことになります。

②に関しては、協会のQ&Aの中に、「前進でも後進でも同じ形は別シーンで使用はできません」とあるので、これも出来ないことになります。これは間違う人居そうなところだと思います

そしてこれもポイントになりますが、1つのシーンの中では連続して違うポジション(技)を行っても良いことになっています。ですので、

「アラベスク→Y字」みたいなのはオッケーです

ただし、1シーンの中で同じポジションは出来ないので、 

「アラベスク→Y字→アラベスク」はダメということになります。

なお、Y字とかの手持ち・手放しがある技の場合は、「一連の流れで使用した場合、2回とは数えない」こととなっています。これもあくまで1シーンの中での話。

ですので、先ほどの「最初にY字をやったら、次のシーンからは手無しのY字は出来ない」というやつも、最初の1シーンの中であれば、Y字と手無しY字は連続して出来るということになります。
ただし、あくまで連続して行わなければならず、間に違うポースを入れることは出来ません。
なので、

「Y字→アラベスク→手無しY字」はダメということになります。

ちょっと難しくなってきましたね


そして次のポイントはシーンの数。
立ち技は「アラベスク系も含め6シーンまで」とあります。
ここでよく分からないのが、例えばジャンスタとかハイジとか、それ自体がフォークに立つ技を行った場合はその時点でもう1シーンとしてカウントされるのか?ってことです。

例えば「ジャンスタからのアラベスク」の場合は2シーンとしてカウントされるってことなのか。
この辺はクラブの代表者を通して確認が必要かな。

こうなると、ふと懸念するのが、「1シーンを長くとってその中に技を詰め込むことが主流にならないか」ですが、その辺は上手く出来ていて、「2シーン目以降は前シーンで使用したポジション(技)は再度使用できない」ことになっていますので、1シーンでやりすぎると後でやる技がないってことになるので、結果立ち技の乱発を防ぐってとこに繋がるんだと思います。

なので、特にペアで、引っ張ってもらって1シーンの中で「アラベスク→Y字→ビールマン→I字」とかやっちゃったら、もう2シーン目でやる技がないみたいな感じになっちゃうってことです。

後は落車かな。
今までだと、例えばY字をやろうとして落車、不発に終わった場合、アドリブで終盤でまたY字を入れ込むことが出来ました。
でも今後はそれが出来なくなりそうです。「立ち技の途中で落車した場合は、落車前のシーンがそのまま続いていたものと考える」とあります。

このような文言や「申請した数」などの文面からも、ひょっとしたら今後は演技構成を事前に提出することになるのかもしれませんね。

さてさて、ソロに焦点を当てて考えてみましたが、ペアはもっと複雑になっているようです
グループの人数上限とかの改正もあるし、今年の大会に限っての話ですが、ちゃんと「改正後のルールに乗っとった演技」と、警告で済むならってことで「これまでと同様の(シーン数を無視した)演技」が出てきた場合、どのように評価するのか、など気になる点はまだあるので、また次回の記事に続くことにします


ふぅ・・・書き疲れた(笑)


※2019.1.21追記
ルール改正について、続きの記事を書きましたのでリンクを貼っておきます↓

演技部門ルール改正について③


※2019.1.23追記
これで終了、改正について④のリンクです↓

演技部門ルール改正について④

Unicon19 Large Groupe 優勝しました☆
Unicon19 Pairs Junior Expert 準優勝を頂きました♪
Unicon18 Small Groupe Expertの部で2位を頂きました☆
下のインタビュー動画ではななとが(不完全な)英語で自己紹介も♪
ご訪問ありがとうございます♪
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

リンク集の最新更新情報です
最新コメント
プロフィール

初めまして、ななとパパです。
一輪車演技に明け暮れる息子達に時に優しく、時に厳しく・・・いや?3:7位で厳しいのが多いかな?(笑)
とにかく好きな事を一生懸命やって欲しいと応援する二児の父です(*^^)v

ななと→中3の長男。表現力はあると思うけど致命的に体が硬い。フォートナイト命。

あゆと→小5の次男。チームの賑やかし要因になっているらしいwww苦手なものはお化け屋敷とフルーツ。

メッセージ

名前
メール
本文
ギャラリー
  • 2019全日本一輪車競技大会演技部門結果
  • 3日ともたないジャージ
  • ユニダン振り返り(本番編)
  • ユニダン振り返り(リハーサル編)
  • ユニダン振り返り(リハーサル編)
  • 2019ユニダン結果
  • 次の日曜日はユニダンです
  • 平成30年弘前市スポーツ賞受賞
  • 一輪車協会オリジナルゆるキャラに挑戦!
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
一輪車の轍
記事検索
  • ライブドアブログ