ウチの次男、あゆとは今回の小学生大会、ビギナーの部で出場します。

ビギナーの部は確か昨年から設けられたと記憶してますが、

昨年は豊田からもビギナーの部に1チーム出場しました。

しかし、ビギナーと言いつつも技レベルが高く、

大きい子がジャンプホップでジャンジャン飛び跳ねるような演技が結構ありました。

個人的に


「あれもビギナーなの?同じ部に出場する低学年主体のチームとか可哀そう!」


と思っていました。

一般的なイメージでは、ビギナーっていうと一輪車に乗り始めて1~2年位のまだまだ技が未熟なレベルだとおもうんだけど、その意味では明らかにビギナーのレベルを超えた演技だったと思います。


そういう風に思った方が多かったのか、そういう声が協会に届いたのかは分かりませんが、

今回の大会からはビギナーの部に技の制限がかかりました。

具体的には立ち技は手無し立ちグラ(前進)まで、という感じで。


これ、非常に良いと思います!その理由は、

・学年の制限は無いけど、技の制限があるため、低学年も高学年もある程度同じ土俵で競い合える。

・「難しい技が出来ないと大会に出ることが出来ない」っていう概念がなくなると、一輪車の普及の裾野が広がる(と思う)

・かといって、手無し立ちグラやスピン、グライディング位の技レベルは要求されるので、構成や振付によってはビギナーの部であっても見応えのある演技作りは出来る。

・ビギナーの部に出場する選手にとって、例えば同じ2年の経験者なら、6年生は「2年生の子に負けられないぞ!」、2年生の子は「6年生にだって勝てるかも」と、モチベーションが保てる(と思う)

・S・Lクラスは技の制限なし、学年も無差別だから、「今はビギナーでも来年はS・Lに出るぞ!」という目標が立てやすい。


ざっと思う浮かぶだけでこんなところかな?

でも良い面だけあげても物事進歩しないので、敢えて悪い面も考えてみる。


んー・・・(´・ω・`)


悪い面ある?(笑)

重箱の隅つつくようなこと言うと、


・最初からビギナーの部にエントリーしたチームと、S・Lの落選チームがビギナーの部に出る場合だと、後者のほうが基礎は出来上がってる?

・同じレベルで低学年と高学年のチームだと、高学年チームの方がダイナミックに見えてしまう?


うーん、デメリットというまではいかないな!

メリットの方が圧倒的にあると思います!


なによりこのルールを全日本で取り入れてくれたことが嬉しいな


でもこうなると、ますます全日本ソロの男子に関してもカテゴリ欲しくなるな~(^_^;)

全国的にもっともっと男子選手の数が増えてくれることを望みます