何だかシリーズ化しちゃってますが(^_^;)

子どもへの制裁①

子どもへの制裁②

上の記事の続きです。

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土曜日、練習が終わったとあゆとから電話があったので迎えに行きました。
車の中で、

「今日、○○のことでお話なかった?」

あゆと「うん、警察来たよ。」

「警察っ!?Σ(゚д゚;)」

なんで警察が?そこまでの問題になっちゃったの!?
あゆとから話を聞いても、要点がつかめずよく分かりません(笑)

後日、ちゃんと木村先生に聞いた話によると、
どのように子ども達に話をするか大分悩んだそうですが、
ふと思いついて、いつもお世話になっている交番の警察の方(※)へ事情をお話ししたところ、
快く講話を引き受けてくださったとのことでした。

講話では、いじめについて、体の傷は消えることはあっても、心の傷はずっと消えないんだよ、というようなことのお話があったそうです。
今回の件に関わっていない子も、児童センターにその時に居た子全員を対象にお話ししてくださったそうで、今回のことを知らない子は「そうだよなー。」で終わった子も居るかもしれませんが、木村先生によると、ななとは泣きながら講話を聞いていたとのこと。

そりゃそうだよなー、私もそうだけど、まさか警察の方から話があるなんて思ってなかったですから(^_^;)
ななとにとってはかなりの衝撃だったようです。

その後、関わった一人一人がきちんと○○に謝ったようで、
ななとに、

「ななとが謝ったら○○何て言ってた?」

って聞いたら、

「許してくれるって。中学生になっても一輪車頑張ってくださいって言われた。」

「・・・年下にそんなこと言われて恥ずかしいって思えよな!
○○の方がななとよりずーっと立派だよ!
お巡りさんの話も分かったよな?
次もしまたこういうことがあれば、お父さんどうするか分かってるよな?」


「・・・うん。もう絶対言わないから


こうして、息子たちへの制裁?は終わりました。
自分でもこれでいいのか、正解が無いと分かっていても、もっと良い方法があったのかな?と、やはり疑問は残ります。
ただ、考えうる限りのことは言って聞かせたつもりであるし、あの涙は嘘じゃないことは分かるので、○○には感謝しながら、今後も目を光らせていこうと思っています。


・・・その次の日、一輪車のイベント出演に○○もお母さんと一緒に観に来ていました。
「にしめや村民文化祭」というお祭りで、消防車両の展示もあり、はしご車の乗車体験もありました。

○○もはしご車に乗りたそうにしていましたが、お母さんが「高いとこは無理~」と言っていたので、

「ねぇ、ななとのお父さんと一緒に乗ろうか!」

って声掛けたら、

「え~!ママがいいーっ!」

と、ママに抱きつき(あっさりフラれた)、そのママは、

「ママ無理だって~!ななとのお父さんと一緒に乗ってもらって~!」

最終的には一つ年上の子と一緒に乗って、20mの高さまで上がって喜んでました。そりゃママは無理だなっ(笑)

一声あいさつ運動じゃないけど、私には私なりに出来ることはあると思うので、
自分の息子だけじゃなく、出来る範囲で他の子ども達へも配慮していこうと思います。


本当に子育てって頭悩ませることばっかり。
これしか正解はありませんよって、マニュアルでもあれば楽なんだけど、それだと「個性」が失われるし。
でも、人として何が間違っているかは、マニュアル以前の問題なので、これからも間違った方向に行かないように、怒ったり、褒めたり、諭したり、あの手この手で頑張っていこうと思います。

全部読んでくれた人いるのかな?(^_^;)
だらだら書きましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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(※)悪い意味でお世話になってるんじゃないですよ(笑)
勤労感謝の日にタルト持って行ったり、交通安全の行事の際に交通整理をお願いしていたりと、そういう意味ですので、誤解の無いように~