Unicycle Story~一輪車の轍~

2人の息子が一輪車演技を通して成長していく過程を記録しておきたい父親の日記です(^^)/

演技や技について

演技部門ルール改正について④

ルール改正について、とりあえずはこれで終わりです

前記事はこちら↓

演技部門ルール改正について①

演技部門ルール改正について②

演技部門ルール改正について③



そしてラストはグループ演技のクラス人数の変更についてです。

2018年までは
クラスS 5~11名
クラスL 12名~

これが2019年からは
クラスS 5~9名
クラスL 10~18名

と改正されます。

昨年7月の全日本大会を当てはめて考えてみると、クラスSに出場した18チーム中5チームが10名以上なので、この5チームがクラスLで出場するということになりますね。
そしてこの5チーム中4チームがクラスSでの入賞チームですので、今後はクラスLのレベルが引き上げられることになります・・・よね、単純に考えると
豊田のようにずっとLに出場しているチームにとっては脅威です(笑)

でも「Lに出たかったけど人数が足りなくて出れなかった」というチームには、敷居が下がることになるので朗報ですね
逆にSは9名までと最大人数が減ったので、少数精鋭で勝ちを狙いに行く!という戦略も有りだと思います。

クラスLは実質上限人数無しだったものが、最大18名と規定されます。
20年も前は豊田も中・高校生だけで2チーム作れたり、人数が多かった時代がありましたが、今は少子化で全盛期に比べクラブ員はかなり減っています。これは全国的にそうなんじゃないかと思います。
なかなか20人を超えるグループ演技は組むことが難しいと思う中(実際昨年の全日本大会は小学生大会も含め最大は小学生大会のユニサイクルのがわBさんの18人でした)、色々な検討を重ねた結果だと思いますが、20名だとL最小人数である10名の倍になっちゃうし、18名は丁度良いところだと思います。

そしてある程度人数が揃っているクラブさんは、Lの敷居が下がったことにより、

「Lの人数を少し抑えて、Sにも1チーム出してみようかな?」

という選択肢も出てくるかもしれません。
こういうの考えるだけでも楽しいんだよな~、チーム持ってるわけじゃないのに(笑)

フロアの大会では20人超えのグループ演技は観ることができなくなってしまいますが、国際大会や毎年3月に開催される舞台演技大会では観ることが出来ると思いますので、一輪車ファンの方々はそちらも楽しみにしましょう


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


さて、ひとまずルール改正についての記事はこれで終わります。
また何か気付いたこととか出てきたら書こうと思います

とにかく新ルールは一輪車界発展のために様々な方が知恵を出し合って練り上げたものだと思いますので、じっくりと読み込み、間違いが無い上で、更に表現豊かな魅力ある作品が沢山生まれることを楽しみにしています


最後に、前回の記事で乱発しましたが、技の呼び名がまだまだ各地でバラバラなようなので、こちらも徐々にでも統一されていくと良いですね

演技部門ルール改正について③

何だかシリーズ化してますが、

演技部門ルール改正について①


演技部門ルール改正について②

の続きです


昨日の記事ではソロの場合について考えてみましたが、今日はペアの場合について。

ペアは「シーン」の数え方がかなり難しくなっている印象です。
一人だと簡単です、フォークに立ってから降りるまでなので。
二人であっても、同時に立って、同時に降りるなら特に数え方に問題は無いですよね。
問題はペアの二人で、「フォークに立つ(降りる)タイミングがずれる」場合です。

まず、基本となるシーンの定義はこうです。

「立ち技」において、一人または二人がフォークに立ってから、一人または二人がペダルに足を戻す(降りる)までのこと

もはやこの時点で色んなパターンが考えられるので、今回は図解のイラストを描くのは止めました(笑)
そして、ペアということで、シーンについてこんな注意書きがあります↓

「二人が時間差を使用してフォークに降りた場合は、2シーンとは数えない(ミスで若干ズレてしまった場合も同様)」

ここで言う「時間差」とは、「原則として4カウント以内に降りる場合」とされています。4カウントってことは4秒ってことなのかな?
とりあえず一人が手を引いて、もう一人だけが立ち技を行う場合はソロと同じ考えで良いので問題無いと思います。
問題は二人で立つ(降りる)タイミングがずれる場合ですね。ちょっと具体的に考えてみます。
例題は昨年の国際大会の七斗のペア演技の動画で↓



この動画の0:49で相方くんがバックジャンプアップ(豊田ではバックホップと呼んでます)でフォークに立ちます。この瞬間から「シーン」が始まります。
そしてそのまま手を引かれアラベスク。
今度は0:57で手を引いていた七斗がバックジャンプアップでフォークに立ち、そのままトアール?(豊田ではくぐりスピンと呼んでます)をして1:00の時点で二人ほぼ同時に降り、この時点で「シーン」が終了となります。

さて、この0:49から1:00までの流れでシーンはいくつ数えられるか。
この場合はスタンディングのタイミングこそ8秒の差がありますが、降りるタイミングはほぼ同時なので「1シーン」でカウントして良いかと思います。
「4カウント以内の時間差」が適用されるのは「降りる時のみ」だけだと思いますので。

次がちょっと難しいのですが、

1:14で相方くんがハイジでフォークに立ちます。
で、そのまま降りて、今度は1:20で七斗が逆回りのハイジでフォークに立ち、そのまま押されて飛ばされます。
飛ばされている間に相方くんがキックスタンディングターン(豊田ではチェン立ちと呼んでます)でフォークに立ち、二人揃ってピルエットを行い、1:27で二人同時に降ります。
この間僅か13秒ですが、シーンはいくつカウントされるのでしょうか?

まず最初に相方くんがハイジを行い降りるまでで1シーンは完結。これは問題ありません。
次に七斗が逆回りのハイジでフォークに立った時点で2シーン目が始まります。そして七斗が降りるのを待たずに相方くんがチェン立ちでフォークに立ち、同時に降りているので、ここで2シーン目終了となります。
ですので、1:14から1:27の間では、「2シーン」あったことになるはずです。

更に演技は続き、1:43で二人同時にジャンスタ(豊田ではジャンプホップと呼びます)からのスタンディングピルエット(くどいようですが、豊田ではスタピンと呼びます)を行っており、ここで立ち技が1シーンカウントされます。
同時に乗って同時に降りるパターンのやつですね。

そして2:20で二人同時にチェン立ち。ここで更に立ち技が1シーン追加です。

2:27で相方くんが立ちグラからのY字。これでアラベスク系を含む立ち技が1シーン追加です。

そして最後に2:59で相方くんがチェン立ち。これでまた1シーンの追加。

これで立ち技は終了です。


さて、おさらいですが、この演技では最終的に

「立ち技が7シーン(内アラベスク系を含むものが2シーン)」となります。

ここで、中学生以上ペアの規定を見ると、

「立ち技はアラベスク系も含め6シーンまで(アラベスク系は3シーンまで)」

となっておりますので、残念ながらこの演技では1シーン多く、失格になる場合もあるということになりますね


ふぅ、自分で書いてて「これ合ってるのか?」と思ってきました(笑)

ちなみにスピンは3種類以上(内、二人が同時に行うスピンピルエット1会は必須、及びピルエット以外は3周以上回転すること
と定められており、動画の演技を照らし合わせてみたところ、1種類足りなかった(笑)

それからペアでの組技が2種類以上と定められており、こちらはクリアしていました

というわけで、この演技を新ルールで行うためには、立ち技を1シーン減らし、スピンを1種類追加しなくてはいけない。と、こういう感じになるわけです。


・・・ペアはホントに頭がこんがらかってきます
シーンのパターンとしてはもっと別バージョンがいくつもあるはずですので、演技を作る方も審査する方も、新ルールが軌道に乗るまでは本当に大変だと思います

とは言ってもこれは決定事項で、みんなが同じルールに乗っ取って演技を作って審査されるのですから、きちんと理解して、そのルールの中で魅力的な作品作りをしていくしかないですもんね!

さて、あとは次の記事でクラス人数の変更について書いて終わりにしようかな

というわけで、次回へ続く~


※2019.1.23追記

スピンに関して、Q&Aで

「一人だけがスピンをしている場合でも、それは1回としてカウントされる」

旨が書いてありました。
これは間違いやすいと思うので要チェックです!


※更に追記
これで終了、改正について④のリンクです↓

演技部門ルール改正について④


演技部門ルール改正について②

前回の記事、

演技部門ルール改正について①

の続きです


今回のルール改正。ちょっと複雑で、よく読み込んで理解していないと2019年度は警告で済みますが、翌年度からは失格になる場合もあるそうなので、しっかり理解しておかないといけませんね。

とにかく1番のポイントは「シーン」の理解だと思いました。

協会の資料では、

「シーン」とは、「立ち技」において、フォークに立ってからペダルに足を戻すまでのこと、とあります。


________ 2019-01-20 14.51.34_1


図解するとこんな感じ?
まずはこれが基本で、次に

・この1シーンの中でアラベスク系の何が出来るか(何を行ってはダメなのか)
・演技の中にシーンをいくつ組み入れることが出来るのか

を考えなくてはなりません。
難しいのは「何が出来るか」、でしょうね。
というかこの二つは同時に考えていく必要があります。

ちょっと具体的に「中学生・高校生以上ソロ本戦」の部で考えてみたいと思います。
この部は、「立ち技全般はアラベスク系も含め6シーンまで、アラベスク系は3シーンまで」となっています。
この他にスピンも3種類以上というルールですが、スピンの理解は簡単なので、ここでは理解が難しいと思われる立ち技・アラベスク系に絞って考えます。

では、仮にこの選手が全ての技が出来るものとして、最初の1シーンでY字を行ったとします。
すると、2シーン目以降、次の制約が出てきます。

①手無しのY字は出来ない
②バックY字も出来ない


①に関しては、Y字と手無しY字は同じ形なので、別のシーンでは使用出来ません。
これ、かなり大きいポイントですよね。
同じように1回ビールマンやったら、もうクロスグラブビールマンは出来ないってことになります。

②に関しては、協会のQ&Aの中に、「前進でも後進でも同じ形は別シーンで使用はできません」とあるので、これも出来ないことになります。これは間違う人居そうなところだと思います

そしてこれもポイントになりますが、1つのシーンの中では連続して違うポジション(技)を行っても良いことになっています。ですので、

「アラベスク→Y字」みたいなのはオッケーです

ただし、1シーンの中で同じポジションは出来ないので、 

「アラベスク→Y字→アラベスク」はダメということになります。

なお、Y字とかの手持ち・手放しがある技の場合は、「一連の流れで使用した場合、2回とは数えない」こととなっています。これもあくまで1シーンの中での話。

ですので、先ほどの「最初にY字をやったら、次のシーンからは手無しのY字は出来ない」というやつも、最初の1シーンの中であれば、Y字と手無しY字は連続して出来るということになります。
ただし、あくまで連続して行わなければならず、間に違うポースを入れることは出来ません。
なので、

「Y字→アラベスク→手無しY字」はダメということになります。

ちょっと難しくなってきましたね


そして次のポイントはシーンの数。
立ち技は「アラベスク系も含め6シーンまで」とあります。
ここでよく分からないのが、例えばジャンスタとかハイジとか、それ自体がフォークに立つ技を行った場合はその時点でもう1シーンとしてカウントされるのか?ってことです。

例えば「ジャンスタからのアラベスク」の場合は2シーンとしてカウントされるってことなのか。
この辺はクラブの代表者を通して確認が必要かな。

こうなると、ふと懸念するのが、「1シーンを長くとってその中に技を詰め込むことが主流にならないか」ですが、その辺は上手く出来ていて、「2シーン目以降は前シーンで使用したポジション(技)は再度使用できない」ことになっていますので、1シーンでやりすぎると後でやる技がないってことになるので、結果立ち技の乱発を防ぐってとこに繋がるんだと思います。

なので、特にペアで、引っ張ってもらって1シーンの中で「アラベスク→Y字→ビールマン→I字」とかやっちゃったら、もう2シーン目でやる技がないみたいな感じになっちゃうってことです。

後は落車かな。
今までだと、例えばY字をやろうとして落車、不発に終わった場合、アドリブで終盤でまたY字を入れ込むことが出来ました。
でも今後はそれが出来なくなりそうです。「立ち技の途中で落車した場合は、落車前のシーンがそのまま続いていたものと考える」とあります。

このような文言や「申請した数」などの文面からも、ひょっとしたら今後は演技構成を事前に提出することになるのかもしれませんね。

さてさて、ソロに焦点を当てて考えてみましたが、ペアはもっと複雑になっているようです
グループの人数上限とかの改正もあるし、今年の大会に限っての話ですが、ちゃんと「改正後のルールに乗っとった演技」と、警告で済むならってことで「これまでと同様の(シーン数を無視した)演技」が出てきた場合、どのように評価するのか、など気になる点はまだあるので、また次回の記事に続くことにします


ふぅ・・・書き疲れた(笑)


※2019.1.21追記
ルール改正について、続きの記事を書きましたのでリンクを貼っておきます↓

演技部門ルール改正について③


※2019.1.23追記
これで終了、改正について④のリンクです↓

演技部門ルール改正について④

演技部門ルール改正について①

演技部門のルール改正が発表されましたね。リンクはこちら↓


演技部門のルール改正(国内競技細則を参照)


ふむ・・・ざっと読んだけど、かなり大きくこれまでの傾向が転換されましたね!

特に今までソロ・ペアは技!技!技!(特に立ち技)だったけど、振付や表現にも重点をおくようにしましょう!ってことなのかな。

確かに思ってたけど、今は小学生でも立ち技ガンガン演技に入れてくるもんね。
私が一輪車と出会った20年程前とは比較にならないほど技が高度化してて、スポーツの側面で言えば「高度な技に取り組まないのは挑戦から逃げることと一緒」みたいな感じで、それはそれで歓迎しなければならないものと思います。
フィギュアスケート女子でのトリプルアクセルとか男子の4回転なんかがそうでした。
ひょっとしたら一輪車のトルネードでも1回転半から2回転時代が来るかもしれません。
常に上を目指して挑戦し続ける人こそが「アスリート」と呼ばれるにふさわしいと思います。

一方、「人に何かを伝える(感動する?)演技」としての側面で言えば、個人的には例えば「I字が本当に美しいのか?」という疑問もあります。
もちろん技として高度なのは理解しています。
見栄えもするし、インパクトもありますしね
そもそも身体能力が優れていないと出来ない技ですから。十分評価に値する技ではあります。

それを差し引いても、正直最近の演技の多くは立ち技が多く構成に含まれ、誤解を恐れずに言えば「似たり寄ったり」の演技が多かったと思います。

「おーっ!すげーっ!」

とは思っても、心に響いてはこないと言うか。
思うに演技を観るに当たって「技」を注視するように思考がなっているからかもしれません。特にフロアの大会は。
初めてみる方はどうか分かりませんが

そのような中で、「表現」が伸びやかな選手の演技はやっぱり惹きこまれたりします。
前もどこかで書いた記憶あるけど、一輪車演技は「流れるように美しく」あって欲しいというのが私の超個人的な好みであり理想です。

今回の改正は本当に様々な検討を重ねた上での思いきった決断だと思います。
選手にとっては本当に大きな改正で、個々の特性に照らし合わせた場合、プラスに働く選手もいれば、マイナスに働く選手もいると思います。
それでも、個人的にはやはり上記の想いから今回の改正には賛成です。

これまでの過剰な立ち技重視の演技から、振付や表現も重視した演技への転換。
一輪車演技業界は大きく舵を切りましたね。
新ルールの中で、観る人を魅了する演技がどんどん出てきてくれるよう、イチ一輪車ファンとしてはとても楽しみです


・・・が、イチ選手の親としてはまた心配な面もあるわけで(笑)


その辺はまた次回の記事でっ


※2019.1.20追記
ルール改正について、続きの記事を書きましたのでリンクを貼っておきます↓

演技部門ルール改正について②


※2019.1.21追記
更に続きの記事を書いたので、リンクを貼っておきます↓

演技部門ルール改正について③


※2019.1.23追記
これで終了、改正について④のリンクです↓

演技部門ルール改正について④



華がある

ななとは木村監督に

「ななとは華があるから得してるとこある」

と言われたことがあります。
一般的に考えれば

「よっしゃ!ウチの子は華があるんだ!」

となりますが、まてまてまて。

まぁ、華があるということは決して悪いことではない。
むしろ良い意味というか、華やかさがあるってことだから良い意味しかないのでは?
と考えるのが普通ですが、こと一輪車演技に関しては、

「華がある」は「表現力がある」ってことに直接は繋がらないということです。

思うに、「華がある」ってのは、体格的に手足の長さや顔の大きさと身体のバランスとか、身体的にある程度恵まれている選手に使われる言葉なのかな?と思います。
でも、意識しなきゃ出来ない胸の開きや指先まで神経使うことや顔の付け方、振りの時の手の使い方(動かし方)なんかが出来てないと、いくら「華」があっても、表現力を伴った「綺麗だな~」っていう評価まではいかないと思います。

だから、「得をしてるとこある」ってつまりこういうこと↓

「表現力はまだまだだけど、華があることによってそれなりに綺麗に見える(得をしている)」

ってこと。
だから「華があって得してる」ってことは褒め言葉半分、あとはもっと表現力身につけろ!っていう叱咤半分だと思います。

実際ななとは今年から上のチームに入り、団体の練習で表現力がまだまだ!と言われているので、

「華があって得してるね」

ではなく、

「華があって綺麗だね」

と、言われるように、先輩や余所のチームの上手い人を見て勉強して欲しい・・・いや、させなくちゃ!(笑)

Unicon19 Large Groupe 優勝しました☆
Unicon19 Pairs Junior Expert 準優勝を頂きました♪
Unicon18 Small Groupe Expertの部で2位を頂きました☆
下のインタビュー動画ではななとが(不完全な)英語で自己紹介も♪
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