今日の練習で、全日本大会ビデオ審査の結果発表があったようです。

ななとはペア中学生の部へ応募していましたが、残念ながら落選

各団体へは文書で講評というか、全体の傾向が書かれているものが配布されたようで、それを見ていないので何とも言えないのですが、やはり技の未熟さ(技術力)と振付・構成が弱かったのかな?と思います。

今回の曲は私が激しいもの、穏やかだけど単調ではないものなど数曲ピックアップし、本人達がその中から選び、振付はほぼ当人同士で話し合って決めていました。

初めての全日本大会への挑戦ということで、色々とサポートはしましたが、演技そのものについては極力口を挟まないようにし、結果がどうあれ、本人達の気が済むようにやらせてみました。

もちろん、落選してる以上、これで良かったとは言えませんが、本人達にとって成果になった部分はあります。

でもいかんせん今回は「絶対に受かってやるぜ!!」みたいな気迫?向上心?が足りなかったと思います。出来ることは沢山あったんだけどね

全部は書けないけど本当に色々なことがあって歯がゆい思いもあります・・・


さて、昨日練習から帰って来たななと。

「(ビデオ審査)どうだった?」


って聞いたら、

「ペアはダメだった」

って例によってしょんぼり(笑)

そこで、ペアをやる意味や、やる気の問題。二人のコミュニケーションの問題や演技そのものの問題点を私が感じたままに話しました。

反省点なんかいくらでも出てくる。

しかも、ペア組んだ子と「なぜ落選したのか、どこがダメで何が足りなかったのか」みたいなことを話してこなかったってことなので、そこで言いたくなったけど、キツメに説教。まあ、話する時間無かったのも分かるけど。

「落選しました。残念。来年頑張ろう。」

じゃ何の意味もないというか、全く次に繋がらない。

その辺が分からない、自然と出来ない内はまだまだ選手としても三流なんだろうな。

それをすることにどんな意味があるのかも教え、

「明日絶対に話合ってこいよ!(゚皿゚メ)」


って言ったけど、どうなることやら・・・

でも、一言、

「悔しい・・・

って言ってたから、その気持ちは大事にして、大会当日ペアの演技を生で観て、色々感じて勉強してほしいなと思います。

一度目ダメなら二度目ある。二度目ダメなら三度目ある。三度目ダメなら四度目ある。

大好きな古い漫画、「神様はサウスポー」の忘れられないセリフです(古すぎて誰も知らないだろうな

そう、落選も良い意味で通過点ととらえて、次また挑戦するチャンスがあるんだから、目標があるなら死ぬ気で頑張れってことです!

ペアの分、団体に集中して大会当日笑って終われるように頑張れ!!

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↑日の目を見ることが無くなった演技(セピア笑)