さっき国際のビデオ観てたら急に思い出したので書き留めておきます

今回のスペインの国際大会。
実はフリースタイルの審査員を5回ほどやらせていただきました。
自分のチームの選手が出る部門は審査出来ないので、それ以外の部門を。

説明会は全部英語だったので、和訳はツアーの添乗員さんから聞き、あとはルールブックの和訳したものが協会のHPに載っているので、それをipadに落として、必要な所を勉強して臨みました。

まー、審査の細かいところは省略します。
ルールブックが全てだし、審査の中のことを公開するのは良くないでしょう。
書き留めておきたいのは違う部分!
直接の審査の部分じゃなくて、審査員席を客席とか演技するフロアから見れば誰でも見て分かってた部分なので、書いても問題無いでしょう

それは何かと言うと、これ、凄いビックリしたんだけど、外国の審査員の方々・・・


お菓子食べながら審査してるー!!(笑)


テーブルがあって横一列に並んで椅子に座るんですが、ペットボトルのミネラルウォーターが配られるのは分かります。
その後クッキーとかピーナッツとかどんどん配られます!

「えっ?えっ?(゚Д゚≡゚д゚)?」ってなる私(笑)

これ、日が経つに連れてエスカレートしてたような気がします。
後半は普通にピザとか食ってたもんね!(笑)
お国柄と言うか文化の違いと言うか、日本じゃ考えられない!

私の感覚だと、演技中に物を食べながら審査するのはまず演技する選手に失礼だよね?って思いますが・・・
郷に入っては郷に従えと言いますか、いかんせん英語が話せないのでどうにもならず(^_^;)
もちろん、演技中は口にせず、かといって出されたものを残すのも嫌なので、ちゃんと空いた時間に食べてましたよ

更に、ピーナッツとか紙の上にただボロボロと置いていかれるんですよ。
はっきり言ってメモとったりするのに邪魔でした(笑)
そこで、日本人古来からの知恵(大げさ)、使わないメモ用紙を折り紙にして箱作って、その中に配られたピーナッツとか入れました。

DSC_1006

↑これですね。
余談ですが、私が住んでる青森ではりんごの皮を剥いたらこれに入れる家庭が多いです。最後は皮ごとゴミに捨てられますしね。
小さいころから当たり前の習慣で、いつも新聞のチラシで作ってたので、ものの数秒で作れます。

で、私が作り始めてからずっと作業を見ていた隣に座っていたどこかの国の女性の審査員の方。
作り終わってピーナッツ入れて食べ始めたら、突然、

「ワオ!」
「ワンダフル!」
「ホワットイズディス!?」


みたいなことを言われました(笑)
そこで私は、

「えーと・・・(´・ω・`)ゞ」
「ジャパニーズオリガミ!」
「ペーパーをパタンパタン!」


みたいなアホみたいな英語で答えました(^_^;)
我ながら出川イングリッシュ(笑)
その方、手にとって眺めたり、よほど珍しかったのかな?まじまじと観察してました。
折り紙は日本の文化。
皆さんも海外に行く時は簡単な折り紙を覚えておくと良いことあるかもしれませんよ~(*^-゜)v☆